XecsNoin
VIVE
Blast
GULLET



GULLET
2003 live chain
" mad bless yours "


“doubt”VOL.52
市川 CLUB GIO

2003.7.14


GULLETを見るために頑張ろうキャンペーン二日目。Blast大豊作〜
頑張ったよ・・・公私共に。もう泣きながら仕事片付けて来たよ。
エリアにはdeadmanが出てたっつーのに。成り行き上とはいえGULLETです。エライ。。あ、エリアの方はポロリ以下オサレ系クンが出るイベントがイヤなのか…。
オッサーンバンザーイ
昨日に比べはるかにマトモなイベントで良かったよ。うんうん。新しいバンドを見る楽しさを思い出したよ・・・。
・・・ところでココはドコだ?
慣れない事はするモンじゃありませんな。
市川GIO好きだなぁ。なっちが携帯投げてた。ぜくすのいんさんに絡まれた。キャー


【TOPICS】

Blastがオモシロイッ!
ぽかんとしてるうちに勢いあまって気づいたら両手をひっぱって連れてかれてそーなXecsNoinと、
イケテルのにヴィジュとしてのたたずまいが微妙なVIVE
そして声で人を殺せるエロい漾が素敵なGULLET


■XecsNoin
いっやーもうなんで今日に限って残業アリなのよ仕事の遅い自分に本当に腹が立つわ、さてお友達はどこかしら。んーっと・・・    え?
振り返るとステージには、もはや絶滅したかと思われたオール黒レザー集団が。あれ、どこの国のX JAPANさんですか?30年位前のヴィジュアル系ですか?ふわぁぁああぁそんな思いっきりなツインリード何十年ぶりに聴くのかしらー!
よくもまぁそういう恥ずかしいキメを躊躇なくやれるもんだと!むしろ絶賛の嵐。ギタリスト背中合わせにして弾いたりとかさ。
かっこいいマシンガンズを想像していただければ。
そういや日本のメタルは何かしらネタに走らなければならぬという掟が、ありましたね。アニメタルとか。
マシンガンズがネタに走らんかったら、恥ずかしいでしょ・・・。デフォルトのメタルは暑苦しいのかもしれないねぇ。
でも、なんかこれはこれでアリだなと思ってしまった。勢いに飲まれた。決して好きとは言わないけど、結局キライじゃないんじゃん。俺たちがー!ぜくすのいん!日本語訳すると・・・ 六九?あー・・・・・・・・・・
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■VIVE
ROUAGEの空蝉とかHome sickとか、あんな感じの曲調。ROUAGE好きには来るものがあるかも。あぁ、このきらびやかで繊細な音。エフェクターバリバリゴリゴリの奏でる音楽。すっごいいいのかもしんない、とか思うんだけど。でもこの人たち、全員ローディなんじゃないかと勘違いするほど私服バンドで、ヴォーカルにいたってはヒゲ。ヒゲダメヨー。あぁ・・・今時貴重な空間系ライヴバンドにそりゃねーぜVIVEとか思ったよ。空気が「脱ヴィジュした元コテヴィジュのメジャバン」のような感じ。あれでもうちょっと美形で着飾って白くてヒラヒラの服なんか着てて、そんでもってもっと音圧あったりなんかして、んでもってもっとキンキンした音だったりとかしたら、私は絶対に打ち落とされていたと思う。雰囲気系は雰囲気も大事・・・なのさ。まぁ意地でも私服を貫くにしても、これでむちゃくちゃ演奏上手かったらヤバいと思うなー。むちゃくちゃ演奏できればラクリマにも為り得るかしら。ねむり薬っぽくなるのかも。
でも私服がなぁ…。どこまでも現実と繋がってて音色に浸りきれなくて良くないのよね、私にとっては。ヴォーカル氏は思いっきり自己世界に没頭できる(電波受信系の)ひとで、良かったんだけどなー。私服。違和感。そうそう、全体的に音がね、もぐっとしてる感じで、それも何だかちょっと違うかなぁ〜・・・とか。
気になるものではあるねぇ。近くに来たら寄ってもいいかなぁ〜・・・。
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■Blast
あのさ、おもしろいんだけど、どうしよう。
一見ダークなお兄さんがブタのぬいぐるみを持って颯爽と登場し、「はじめようか!はじめようか!はじめようか!」と、どこかで聴いたことのある台詞を連発して煽り煽る誰だお前は!「欲望は足りてるか!欲望は足りてるか!欲望は大切だ!欲望は大切だ!」と叫びながら最前列をブタさんで殴って回っている維那が!客にブタさんを奪われて真剣にひっぱって取り返そうとしてうかつにステンとひっくりかえっている維那が!ぺたんと座っている維那のかわいらしさが!
無駄にワイヤレスな上に足元にエフェクターひとつ置いておらず、自分の周りにアンプのみの超・過疎地を作り出している秀朗氏が!今にも高速ホフク前進で突撃してきそうなフォームでドラムを叩くビキが!麺はこうだろ?っていう、まるでバンギャみたいな衣装を着て無駄に可愛い依織が!髪型が鈴カステラみたいで美味しそうな維那が!物販に行くとなぜかブラスト・フレグランスが!
やってる曲は普通にかっこいいのに、もう、そのアンバランスさが。ハズシっぷりが。シュールなボケが。なんだ「天照の」って。ステージに張ってあるセットリスト表に「天照の」って書いてあるの。何それ何それ。どーいう曲だよー。「極限」って何だそれ何だそれ。極限!
・・・なんでLamielはあんなに格好よかったんだろう。なんで数年後アレがこうなれるんだろう。
ところでさ。チケットはGULLETのWeb優先で買ったんだけどさ、チケットのどこにもBlastなんて書いてなかったんだけど。あるのはただ[B]という一文字だけ。ついにDとかSとかXとかの仲間入りかしら、と。その割にはBlast売りが1番持ってんだよーオカシーよどういうイベントだよこれー


■GULLET
アリス。うっとり。導入のヴォーカル氏の囁きにゾクッとするから、もうたまらんね。舞台者・漾だね。漾がね、いいんだよね。いい目いい表情なんだよ。好きだな。演じてる彼が、ね。
「こっちへおいで・・・アリス」
・・・この瞬間が、ヤバイ。
しゃべってる声とか、煽ってる声とか、いいんだよねぇ。本当に、素敵なんだよねえ。
好きなんだなぁー・・・と。
大筋そんなもんで、ライヴ見てて思ったどうでもいいことをメモしておくと、覚氏はそんなにすみっこにいないでもっと中央に出てきて煽ればいいのに、とか。ここぞというところでワウペダルをこっそり踏んでる後姿に何か違和感感じたねえ。行為がなんか寂しいのに音だけ派手だからか・・・。アキのメイクが流れてたが、あれは前回のBlast依織ほどツッコむところじゃないかも、って気がしたのは何なんだろう。流行ってるのかなぁメイク流れるの。
も少し演奏まとまって迫力だしてくれると、なおさらいいんだけどねぇ。



明日は横浜。最終日ですハイ。
ねぇねぇ、予約完売したはずのMadがバリバリ売ってるのは何故?

むむ、人にモノを言う態度かそれわっっ!平和・温厚かつ地味な行動をモットーとする私でもさすがにそれは怒れるヨッ!(独りシャウト)

GULLET 2003 live chain " mad bless yours "
7/13 静岡SUNASH | 7/15 横浜アリーナサウンドホール


【edit:2003.7.27】

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