DISC REVIRW | LIVE REPORT

 MASCHERA -LIVE REPORT-

   2000.03.29 ■LAST GIG「ORBITAL INTERCOURSE

   1999.**.** ■浜松大学 学園祭
   1999.02.06 ■VITZ! Gate.6
   1999.01.07 ■iNTERFACE TOUR

MASCHERA

LAST GIG「ORBITAL INTERCOURSE

2000.3.29
赤坂BLITZ


 MASCHERA LAST GIG 『 ORBITAL INTERCOURSE 』 2000.3.29.(wed)赤坂BLITZ。
 雨に濡れる長い長い階段。コンクリート。 解散GIGの悲壮感などみじんもない、普段となんら変わらないライヴ前のよくある光景。 今日は入りが遅れている。名古屋・大阪のFC限定GIGは、相当長いセットリストであったらしいことを、まわりのファンが話しているのを聞いた。友達にも会わない。独り、長い長い時間を待つ。 会場整理をするスタッフも、今日はとてもあたたかい雰囲気で、時折くだけた言葉をまちぼうけの客に投げかけ、笑い声が響く。こんなスタッフはとても気持ちがいい。 MASCHERA、最後のステージ。 無理に楽しもうとしない。
 今日は客観的に見てやろうかな。 と、整理番号が来た時に考えた。ファンクラブで取ったはずなのに見事なまでに人をバカにした「素敵」なナンバー。B850って、アナタここ赤坂ブリッツですよぅ? というわけで、前に行くのはさっさとあきらめ、全体が見渡せ、音の良さそうな、最後列PA横の段差 を確保。いい場所が余ってました。真ン中で、もまれるお嬢さんがた、ご苦労様。

 アジアンテイストのSEが響き、最後の宴が始まる。 それはセンチメンタルな客の感情を煽ることもない、普段と変わらぬMASCHERAらしい幕開け。 はじまりは「マドンナ」。後期MASCHERAの世界観を代表するひとつの曲。 そして、明るくキャッチーな「TRUTH IN THE STORMY GARDEN」。 MASCHERAの、ある意味転機になったともいえる、シングル曲「to fly high」 序盤の盛り上りは、4曲目の「FLASH BACK」。ライヴではおなじみの、インディーズからの選曲。 突然ベース・HIROが「おめぇら暴れろよ!」と客を煽る。あまりごてごてフリがついているのがアイドルっぽくて好きではないのだけれど、この曲で手を交差させるフリは、後ろから眺めていて、完璧にそろっていてなんだか愛を感じた。そういう日もあるんだな。 再びスピーディーな「Still I Love You」から、MCへ。
 「いえぇーい♪」で始まるMICHIのMC。この男はかっこつけたいんだか、馬鹿なんだか、ウケ狙いたいのか・・・ 「今日は・・・ええと、頭が悪いんで・・・」 「過去よりも、いまこの瞬間とか、10年先、20年先を大事にしたい人だったんですけど・・・今日から変わった。過去の思い出も大切にしようかなってね!」 不思議なひとです。ナルシスト君。でも、そんなところがダイスキです。 でっかい内的宇宙を持っている人が、下界まで降りてくると、こんな喋りになっちゃうのかしら? 「MASCHERAは今日で終わるけど、4人の歴史はまだ続きます応援してね!」 「とにかく、とにかくとにかく今日は走ろう!」 「じゃあ聴いてね。[e'kou]」 わたしの出会いの曲、どことなくノスタルジーを感じさせる曲「[e'kou]」 続いて、けだるさの重くのしかかる「八月の憂鬱」。微妙なテンポに乗って音圧が心臓に襲い掛かる。ここからしばらく重い曲が続く。この曲のリズムが刺さる。 「float」。中間の語りでは、今日はか細く、聴き取れないくらいの呟き。やりきれない切なさに苦しくなる。透明で純粋で感情に溢れて、胸に響き渡る、私の好きな彼の歌声。 一瞬の間。そしてドラムTOMOが銅鑼を打ち鳴らす。 ギターが心臓の鼓動音を奏で共鳴する。 微妙な時と間の掛け合い。緊張感をギリギリまで満たし、そしてラストシングル、「Dragonheads Snaketails」へなだれこむ。運命の皮肉を嘲笑い、ハードに、メロディアスに聴かせる。 MASCHERAのダークサイドはしばらく続く。 SEと共にステージに火が灯り、半ばインスト、歌詞のない一曲「ラー」。インディーズ時代の、今のMASCHERAとも共通した曲。 そして、少しのインターバルで客席を冷し、そして宇宙的な広がりを見せる、最新アルバム終盤からの曲、「ABYSS」へ。 青くなる 全てが青く 痛いほど夢に溺れた君は素敵・・・ 彼の声は、見えないはずの広い空に抜けて行った。
 そして再びMCへ。 「いやっほぅ〜♪」 ・・・あんまり変わり映えしねぇな。MCへたくそだわ(笑) 喋らせたらヴィジュアル系じゃない・・・と賞賛されるHIRO君とはえらい違いだわ。 「相変わらず、アタマ悪いけど・・・歌は凄いからな!」 自分で言っちゃうか!全くそのとおりです。ハイ。もう、負けちゃうわ。MICHIダイスキ(笑) 「Reality for Realism」。ここからMASCHERAポップチューンへ!「ROM TECH SPEEDER」から、聴きたいなぁ〜と思っていた大好きな曲「NO RETURN」。セカンドシングル「HYPERDLIC AGE」へとPOPでスピーディーな曲が立て続けに演奏される。このあたりから、「客観的に見てやろう」という野望はすっぱり忘れノリにノリまくってます。楽しくて楽しくて。心からホントに。演奏もしっかりしてるし、目の前で出している音だとは思えないくらいの音圧で迫ってくる。 そのままの勢いで、同じくスピーディーながら、一寸変わった世界のダークサイド「Alice」へ。 本編最後は「蜉蝣 〜水仙の涙〜」。 涙しそうになった。 「最後の曲です…」 とても静かに、重くそうつぶやいて、彼は歌い始めた。 凍えそうな胸は 君ととろけあう夢を 僕はいつだって待ち続けて・・・ ヴォーカルの隙間に歌うギターの音色が突き刺さる。 冷たい水面の空気が肌の上を滑る。この「空気」の変容。 音源ではあまりインパクトを感じなかった曲。けれども今日は...。 切なくて、今にも蜉蝣のように消えそうな儚さを湛える歌が、オーディエンスの心とリンクし、それは重くつややかに響く。 そして、暗幕はゆっくりと落ち、彼らは消えて行った。 理想的にして感動的な、とりあえずの終幕だった。

  アンコールを叫ぶ声も出ては消え、方々では「to fly high」を歌わせようとするファン。高い天井にシャボン玉が舞う。 ほどなくメンバーは現れる。一回目。予定調和のアンコール。 「speed shower」。この曲も好きだな。MASCHERAは、限りなくメロディ立ってるところが好きだ。
  ようやく登場の、喋王HIRO氏登場。ここでメンバー紹介。 「蝶の様に舞い、蜂のように刺す」キュートなリーダーTAKUYA氏炸裂。 MICHIの紹介に少々裏事情を勘ぐってしまう。 「言っていることはさっぱりわからないけど、なんだかいっつも自信たっぷりな」 ヴォーカルのMICHI。 あぁ…あまりにも自信たっぷり過ぎて、自分の世界は大きすぎて、MASCHERAは崩壊してしまったんだなぁ… と。それは、残念な事であるけれど、わたしが愛した彼が彼たる所以で、あがいても仕方ないことなんだな。 要はわがままヴォーカル君なんだろうけど、「どうして!」って責める気にはなれない。 デビュー曲の「ゆらり」。シングル曲の、大好きな「ラストフォトグラフ」 そして、インディーズからのナンバー「DEN-NO[BRAIN SEED ver1.0]」

 そして、「Lasting...」 MASCHERAの幾多のライヴで、最後を飾ってきた、大切なエンディング曲。決まって最後にはファンのコーラスが入る。 この曲、音源はインディーズ時代のものだ。その「ぺラさ」が儚くてまた好きだったのだけれど、この日は、メジャー然とした厚みのあるイントロに、あらためてすこし驚いた。 曲が変わっていくのは彼らの足跡。ここまで培ってきた一曲への歴史。 そして、演奏が止まる。きっとあの会場の誰もがその瞬間を、あの瞬間の空気を忘れない。視界が涙に滲む。 嗚咽交じりの涙の大コーラス。 あぁ、夜明けなんてずっとこなければいいのに… あぁ、キラメク太陽が邪魔をする… そう あなたの夢だけ見ていたい… あぁ、夜明けなんてずっとこなければいいのに… あぁ、キラメク太陽が邪魔をする… そう あなたの夢だけ見ていたい… 嗚咽と共にどこからともなく沸き上がるオーディエンスの歌声。それは、不思議な空間だった。それぞれの心に刻みこまれた、MASCHERAというバンドへの愛情と悲壮が空間に充満し、海面のように揺らめいていた、そこは既に赤坂ブリッツではなかった。背を向けて歌声を受け止めるヴォーカリスト。声にならない声で歌うファン。歌えない彼に、「MICHI!」「がんばって!」の悲鳴が混じる。長い長いでも短いコーラス。ようやく振り返り彼は歌う。「あぁ、夜明けなんて...」マイクを通さない本当の「声」はフロアの奥にまで響いた。幾多のLasting...の中で、最上の歌声を...。再開した演奏が終了しても、そしてLasting...は何処からとも無くまた沸きあがる。
 最後に演奏された曲は「orbital」。アルバム「orb」の最後を飾る一曲。「そしていつかまた逢おう 小さな惑星のどこかで...」そしてメンバーは退場するが、ほどなくまた元気に飛び出てきた。
 「最後に、もう一度この曲を演らせてください!to fly high!」もっと高く、ここから、この曲から4人が羽ばたくための、終わりではなく全ての「始まり」の曲。解散は、前向きなことだと、インタビューでも強調していた。そりゃLasting...では終われないだろうな。力強い演奏。そして4人とサポートキーボードがステージ中央に集まる。「手ー繋げ!」右隣の、涙でくしゃくしゃの知らない彼女が、「よろしいですか?」と最高の笑顔で手を差し伸べ、お互い汗と涙でべたべたの手を握り合い腕を高く掲げた。メンバーの笑顔、ファンの笑顔。全てが繋がったひとつのジャンプ。メンバーがピックやボトルをはしゃぎながら撒いて回る。Drums.TOMO、マイクの前に立ち、最後に「お前ら、ぜーいん、俺のかーのじょ!」と笑わせて消えて行った。・・・こちらこそありがとうございます。

 終演のアナウンスが流れ、SEのピアノアレンジの「Lasting...」が流れる。終わりの痛み「Lasting...」と、始まりの希望「to fly high」。二つの感情が交差したフロアは、良くあるライヴ終了後の風景ではなかった。とても静かだった。ある人は笑顔で、泣き顔で、友達と抱き合い、ある人は呆然と座りこむ、MASCHERAで出会った知人を見つけ抱きあい笑顔で崩れ落ちた。二度と、逢えることはないのかな?と、ふと考えると、また終わりと始まりのパラドクスに心が歪んだ。フロアはメンバーが去っていっても、長い間オーディエンスはその場を動くことは無かった。時計は9時45分を指す。ホントに長かったな。普段ならすぐさま追い出しにかかるはずのスタッフも今日は何も言わなくて、その心遣いがとても嬉しかった。
 MASCHERAに贈られてきた花にファンが群がっている。本当に貰って良いのか悪いのかわからないまま、遠慮して一本だけ頂いてきたピンクのカーネーションは、逆さに吊るして部屋に飾ってある。花も記憶も色褪せる頃には、新しいスタートを切ったメンバーにまた逢えるのかな?と思いながら。

【SET LIST】
 1.マドンナ 2.TRUTH IN THE STORMY GARDEN 3.to fly high
 4.FLASH BACK 5.Still I Love You 6.[e'kou] 7.八月の憂鬱
 8.float 9.Dragonheads Sneketails 10.ラー
 11.ABYSS  12.Reality for Realism 13.ROM TECH SPEEDER
 14.NO RETURN 15.HYPERDELIC AGE 16.Alice 17.蜉蝣〜水仙の涙〜
ENCORE
 18.speed shower 19.ゆらり 20.ラストフォトグラフ
 21.DEN-NO[BRAIN SEED ver1.0] 22.Lasting… 23.orbital
Last song  
    24.to fly high

【re:write 2002.3.3】

MASCHERA
浜松大学学園祭

タダです。チケット発売ナシ。しかも浜大ってば史上最強に私の家に近いです。バスで20分。普通なら絶対に有り得ないことですわ。そんなところに我が麗しのMASCHERAちゃんが来ていいのかぁ!?
というわけで、気合入れて朝早くに出発。・・・が、先客がごっそり。君達・・・強いね、徹夜してるんだ(==)で、わたくし独りだったもので、なんだか異様に若い若いFANの皆様と遊んでもらったりしていました。ちょっと居辛い・・・なんでMASCHERA、こんなにファン若いんだ。中学生がごろごろいるぞぅ。朝っぱらから開演までずっと並んでたんですけれど、整理券くらい配ろうよ、浜大・・・(地元的表現)何のためにミュージシャン呼んだんだかわかんないじゃん。学園祭とライヴを同じ日程同じ場所でやっているだけ・・・というカンジ。いいのか?ちなみに、芸人も来てたんです。フォークダンスde成子坂さんと坂道コロコロさん。MASCHERAなんて、知名度ほぼゼロの超マイナーなバンドですが、、前方は見事占領されておりましたよMASCHERAっ子に。ええ。浜大生もビックリ?(笑) 最前列で徹夜のMASCHERAファンに寝られているかわいそうな芸人さん・・・一番ウケてたのがネタより余談のMASCHERA話なんて、芸人って、なんだろう・・・とか、考えてしまうところ。君らプロちゃうのん?
さてさて、ライヴですが。和やかな雰囲気から一転して、とっても派手派手なステージが展開されたわけです。んー、カッコイイねェーやっぱり。・・・だがしかぁし!本日は、衆目の目を気にしなくてもいいライヴハウスでなく、しがない地元の学園祭なんです。修行の足りない私、席のはるか後ろで見ているであろう一般人(友人含む)の目が気になってしかたありませんでした・・・MICHI!あんた何時の間にあんなに濃ゆいステージングのヴォーカルになった訳?何度も水を口に含んではくじらさんのように潮吹きあげ、マイクスタンドはぐるぐる回し・・・たと思ったら、つーって下から上まで舐め!この変態!普段なら「キャーかっこいー☆」とか素直に思えるんですけど・・・実際。しかし、今日、どうもイマイチライヴモードでない視点で冷静に見てると、「・・・。」 くっ・・・だって浜大の友達に「めちゃかっこいいから見て見て!」って宣伝しちゃったんだもん(赤面) 所詮、偏見に満ち満ちたヴィジュアル系は、理解してもらえる人にしか理解してもらえないんだわ、わたしまで変態扱いされちゃうわっっ!!!・・・っと。・・・多分。ライヴに雑念はだめね〜、痛感しました。MICHI君ご機嫌でライヴ自体はどうやら良かったようです。しかし、この方もMC面白いですねぇ・・・電線を見てもノスタルジーに浸れる素ボケナルシスト君(笑) なんだか、今日はすごく音がカタい・・・表情がない音だしてるなぁ・・・とは思いましたがきっと雑念いっぱいのわたしの気のせいだろう、うん、そうに違いない。
後日、友人に感想を聞いたところによると、「あのバンドかっこいいね、なんで売れないんだろうね」・・・杞憂だったらしい。ぐすん。


sexMACHINEGUNS/MASCHERA
Plastic Tree/Raphael/R'OSE
VITZ! Gate.6
♪♪
99.2.6
赤阪BLITZ

本日のお目当ては、一ヶ月前に見たMASCHERAと、アルバム「Puppet Show」が気に入って興味を持ったPlastic Tree。ちなみに同行者じょごのお目当てはマシンガンズ(笑)ラフォーレで買い物していたら開演ギリギリになってしまいました・・・嫌ね、こういうのは。ライヴは、始まる前の高揚感も大事なのに。入ってすぐ、開演。なんだか凄い。超満員のブリッツ。始まってもいないのに押しつ押されつの状態。
ハナはMASCHERA。・・・え?ちょ、ちょっと待ってくれぇ!今日は君らを見にきたんだって!気がついたらMICHI氏が、「楽しいイベントの始まりにふーさーわーしかったでしょ!」と叫んでさっさと帰って行く、頼む行かないでくれぇ〜(><)・・・なんだか良くわからないうちに終わっちまいました・・・ふえーん(;□;)。
続いてはR'OSE。メンバーが登場しても、歓声ひとつ出ないのが哀。これがね、R'OSEって、どんなバンドだか知らなくて、まず爆笑しました。L'luviaみたいな、「サムさ」を売りにするバンドが出たのかとか思った・・・弦楽隊とVo.で曲にあわせてフリそろえたりして・・・ぶはははっ!なんか歌がナヨってる!MCがナヨってる!オカマっぽい!「みんなの虹は、どんな虹〜?ローズの虹は大きいよ〜!」私の虹はラルクです・・・とか思わず冷静な突っ込みいれたりして。・・・あぁ、なんだ、ヴォーカル、女性なんだ・・・と知ったのは終演後でした。しかし曲うんぬん以前の問題です。ヴォーカルか女でも全く良いけど、せめて他のメンバーまでブリブリするのはよそうや。会場で配布してたCDを聴く限り、悪くはないかな、ははっ・・・とは、思いましたけれど。
お次はRaphel。ん〜、インディーズの癖にファンいっぱいいる〜?意外意外。う〜ん・・・・っていうか、このバンドのヴィジュアルセンスって、何?Vo.が「自由の女神」のごとくの放射状に立てた凄い髪。でG.か「黒い聖闘士星矢」に見えますが・・・んで、なんだかこの人たち、癒しの天使を名乗っているんですけれど、どのへんが・・・と、目が点状態。笑ったら真剣なフ・・・ファンに失礼だ・・・よね?(あせあせ)ライヴは、まぁ割といいんじゃないですか?新曲ですって言ってやった曲、すっごくノリにくいんですけれど・・・まぁ・・・まぁね。なんとか。なによりとにかく衣装に目が点でした。
続いてPlastic Tree。あぁ・・・やっぱり、楽しい・・・「May Day」なんて、楽しすぎ!前が前なので、プラがとっても知的かつ上品に感じる・・・(失礼) 落ち着いてプラ世界を堪能。是非ワンマン行って見たいなぁ。本日のライヴの中では一番のはなまるですわね。竜太郎さんもギターもつんだぁー、とか思いながら、なんだか不思議な気持ちで見てましたね。
で、最後がマシンガンズ。「すみませーんマシンガンズ見せてくださーい」と超満員のフロアを前に突っ込んで行くなんだかなな人達。あの・・・なんですか、このファンの盛り上がり・・・会場全部マシンガンズ見に来たのか?ラファエルファンとか何処に行ったんだ?なんかステージ、見てると揃っててすごく笑えるんですけど・・・客もなんだか、イベントなのに揃ってるんですけれど・・・こんなバンドだったのか。対バンキラーとはこういうバンドのことを言うのか・・・なんか、音なんか聴いてなくったってこの際どうでもいいような気がするんですけれど・・・暴れるという点ではラファエルさっぱり霞んでますね・・・なんだか、印象のあまりの強烈さに、記憶が全て塗り替えられそうです。でも、やっぱりやっぱりプラが良かったんだよぉ〜(意地)・・・で、会場に帽子を忘れてきてしまい、探しに引き返して行ったら、スタッフの後ろに竜太郎さん見ちゃった・・・んが、結局帽子見つからず。あれ気に入ってたのに・・・あ、そしてビュージックかなんかで放送されてたこの日の映像持ってる方、録画失敗したので是非連絡ください・・・(><)


MASCHERA
iNTERFACE TOUR

99.1.7
赤阪BLITZ
♪♪

マスケラ、初でした。「お年玉でーす」と、開場時に赤いステッカーを配っていた。お年玉・・・(笑) TAKUYA君(G.)下がいいなぁ〜と思って上手にスタンバッてたら、・・・あぁ、そういえばマスケラって、GとBの位置、逆なんだっけ。やっちまった(笑)周り、あぁ何故だかもういかにもハコ慣れしてないコで、開演前からマジで心配になりました(^^;気にしちゃうのよねえ、なんだか。いや、自分だってあまりハウスでライヴ見たことないんだけれど(苦笑)案の定、一曲目iNTERFACE、お気に入りなのに、回りの「みえなぁい」「あっちいく」「荷物踏まれてる!踏まれてる!」「やだぁ」の声に邪魔されて、相当怒りゲージ上がりましたがな・・・コート着込むな!荷物はロッカーに入れて来い馬鹿!なんだか・・・あんまり音よくなくって、PAしっかりしてくれぃ・・・と。残念。なんだか、アルバム「iNTERFACE」は、98年新人アーティストのアルバムランキングで10位らしいぞ、すごいじゃん!結局、スライドしていってMICHI前1.5列目まで迫っていく。今日は突撃まきりゅちゃん(笑)Lasting...は感動しましたわ。MICHI生声、素晴らしかった。ちょっと、今回は音的にどーかという感じであまりよく伝わってこなかったんで、次回に期待。以上。



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