Waive

ソフト・ヴィジュアル最大手にして最後の砦。
ギタリスト・杉本善徳のメロディは、やはりヴィジュアル系の系譜として大変秀逸であります。
しかし、限りなく一般人への抵抗感なきポピュラリティを持ったヴィジュアル系。
ヴォーカルのルックスがマトモな他は、175Rと大して変わらない、じゃあ何で売れないんだろう??音楽って、不思議ですね。
Sotto...やスパナは、本当に良い歌ね。田澤の歌い上げるバラードは、素晴らしい。人がバタバタと倒れんばかりの大感動を我々に与えてくれます。
そして、異常なまでに激しいマシンガントークは、Waiveの、いや善徳のトレードマークでもあります。ライヴの名物である…というか、むしろメイン???
解散が惜しまれますね…。また一つ、良いバンドが消えていきます。

INDIES

01.HONEY
02.バニラ
03.Be Kind
04.Just like me
05.Departure
06.ネガポジ(Negative & Posotive)
07.FAKE
08.TRUE×××
09.One
10.ガーリッシュマインド



SCR-0004
2,800(tax in)
作詞作曲杉本善徳(G.)のシニカルな歌詞が好き!この「俺が!俺が!俺が!」調の強気な文章が非常にイイね!ハッチャけてる歌は、楽しい!ノリノリです。ノリノリです。ノリノリ。歌詞も可愛い。ガーリッシュマインドなんて特にイイね。この歌詞好きなのよね私。
 一方、田澤孝介(Vo.)の手が入ると、「時代の風に流され生きてく歌」。現実感の根っこが生えてるところがヴィジュアルっぽくないねぇ。当然、ヴィ系のダーク要素は限りなくゼロであるため一般人様に恥ずかしげなく普通に貸せます。
 あの、なんかヴィジュアルっぽく聴くと「細いT.M.Revolution」みたいな声で、定規で1本ビーっと線を引いたような高音声でちょっと、初めは聴き心地が悪いかな。田澤のライヴでのあの感動的なハイレベルの歌唱力は、何故音源に反映されないのだ。歌唱力堪能、そういうのを期待していたから、初めのほうはちょっと「???」とか思ってましたけれど。歌詞読んでるうちにだんだん味が出てきて楽しくなってきた。
ライヴはめちゃくちゃノレるし感動できるんで、曲覚えて行ってハッチャけて帰ってくるのが楽しみ方ではないかと思います。
 っていうか、一般人様、聴いて、買って、売れて!!ヴィ系嫌いだけどバンド好きな人は好き!!むしろFOOL'S MATEよりロッキンオンジャパンで引き取ってくれ、と思う一枚。メンバーも本名で活動になったことだし。「hitomiがcuneをカヴァー」の如く突然世の中に放り出されて脱ヴィジュアル扱いされてもおかしくない。
 歌詞カードのデザインが変。穴空いてる。WaiveのDMでなんか埋めてほしいのか紙っ切れが送られてきましたけど、結局良く解からず。Waiveフェアの自主盤にて、コメントCD+イベント参加券ゲット。行くのか・・・??

.............. 商品情報詳細
【Update:2001.4.29】】


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