WAIL

Neo Ancient

ん〜 これぞ関西産ソフビ、と唸るような、まさに関西産のソフビですわ。
あー、あの、Rayとか、wyseとか、Waiveとかの。Plasticとかね。
だいたいソフビの良い悪いの尺度は、個性とかアイディアとかより、
実際どれだけメロと歌詞とリフで掴んでしまえる曲が産み出せるか、だから、
じゃあ聴くんだったらギュンギュンに掴みまくってくれる先達を聴くよ、ってことになっちゃうけど。
バンド活動現在進行形ってのが大事。
そこはかとない雰囲気があって、前々から蝶で固めたイメージが好きだなと思っていた。
作品としてはさすが完成度高い。
アルバム一枚の量としては通して全部一緒に聴こえますけどね。
ははっ…
でも好きだな。
探したらどこにでもあるようなありふれたバンドなのかもしれないですけどね。
でもこれは、出会いだから、きっと良いんです。
ライヴ良かったから、また見たいな、また聴きたいなって思った。
で、これは時折引っ張り出して聴くんでしょう。
一回聴いて笑われて忘れられる奇抜なコテコテのヴィジュアルなんかよりは、作品としてはるかに存在価値があるんだと思うよ。

【Update:2005/11/14】

REVIEW TOPに戻るTOP頁に戻る

TOPページを開きます