OMNIBUS

オムニバスアルバム等 複数アーティスト収録作品

妖幻鏡
妖幻鏡 U
昼下がりのジキルとハイド [Blast+deadman]

妖幻鏡

1.「wave a head」/Phobia
2.「Anachronism」/Fatima
3.「犬」/K@mikaze
4.「in media(re-mix)」/deadman
5.「『 』...」/Loz'a≠Veria
6.「純潔サディスティック」/PERSONA
7.「Solitude」/Chronosphere
8.「Nasty TRick」/Crack brain
9.「阿片(-Rare Mix-)」/Galruda

今考えてもこれは目利きの厳選ピックアップなオムニバスだな。
この頃のインディーズバンドが一番好きだったよぅ。一枚目だけは侮る無かれ妖幻鏡。
オサレ系なるものがまだ安直に大量生産されて無い時期か。現存してるバンドがdeadmanしかないや。
FatimaのAnachronism結局最後までマイナー曲だったけど好きだったなぁ。
Phobiaのwave a headはPhobiaの割に玄人っぽくて好きだったなぁ。
Crack brainのNastyTRickが気に入りすぎてライヴに行ってありゃーなんじゃーって大変面白がって帰ってきたこともあったわぁ。あーCrack Brain好きだったなー。ゆらゆらゆらめいてたなー、良かったなーこの時代。
Chronosphereの曲も好きだったなぁ。
Galrudaの阿片はやっぱり好きだなぁ。100%マジオイ漾だなぁ。結局GalrudaでCD化したのってコレだけなんだよねぇ、ああ今更だけど本当にGalruda惜しかったよねぇ、Galruda惜しかった。名古屋誘拐犯シナス。
プラグレコードってどうなったんだろ。元PERSONAのレナは何処いったんだろ。
aie氏がコレは買うなとか言ってたのはなんだったんだろうねぇ。
あー、いい時代だった。
イキロ。

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【Update:2005/11/16]

妖幻鏡 U

妖幻鏡 U 絶対にファースト妖幻鏡よりレベル落ちてると思う。ファーストはなんだか古典的にダークで渋かったのに、今回は変にオサレ系だらけでブってるのばっかりでいやん。特にコレは!という曲も無いけど、う〜ん雀羅・As' REALが気になる。メリー・人格ラヂオはハイセンス。Vanillaはライヴ楽しいんじゃないですか?みたいな感じで。

■メリー/路地裏メランコリー理ミックス(新録・未音源)
理ミックス。だらだらまったりだらだらまったりダウナーなのがいいな♪

■雀羅/片目ノ少女−妖幻鏡mix−
サイコの聖剣ですか?とツッコまないひと、いるんですかね?アレンジとかメロが転げるほど似てます。疾走感あってたおやかにメロディックなのがいかにも雀羅っぽくて良いです。あすゆのすっきり聴きやすいヴォーカルもいいでしょ。今更だけど。

■Sinkro/お姫様的彼女の思考(新録・未音源)
「もーいいっ!(蹴)」って感じ。イントロの寸劇って流行ってるんですか?中身と寸劇が合ってないのキライ。曲が可愛かったらいいのに、中身はふつうのうすーいヴィジュっぽいダークで面白くないし。なんかムカツクー。なんかー。

As' REAL/想〜こころ〜(新録・未音源)
オリエンタル風味の、なんかスケールの大きい雰囲気がいいな。とはいえへたくそさは拭えないのでもうちょっとテクがあったらいいのになぁとか。テクが無いのに雰囲気はあるというのも結構不思議ー。こういうの好きですわ。ハマるとまでは行かないけどバンドチェックしたい感じ。

■Aliza Marie/A子
なんだかよくわかんないけど、なんだかヴィジュっぽくなくてやだ・・・。男っぽい、ブルースっぽいイメージのツタツタ。昔のJ-POP気味。とりあえず、薄い。

■ポロリ/かくれんぼ(新録)
また出たよーコテコテヴィジュ系ダークハードにラヴリー系のヴォーカルを乗せてるバンド。でもなんかこれはOK。ふてぶてしくガキっぽいとこもパンチ力効いててかわいいと思う。で、たまにシャウトとか入ってて何ーっ!って。楽しいですね。曲としては聴ける。趣味ではない。

人格ラヂオ/午後の落下(新録・未音源)
スパニッシュで哀っぽい。ヴォーカルの声質がなんか…人の精神状態を不安定にさせる変な周波数を持ってんの。妙に青ざめてるような声。すっごく落ち着き悪い。でもなんかキモいのがイイ、みたいな感じで良いと思う。人によっては大収穫。私は情緒不安定になります。

■カリメロ/カーニバル(新録・未音源)
ホワイトベリーの夏祭り。祭りですねカーニバル。メロがあってメジャー風味なやつ。楽しいわ。それなりに聴けるけど・・・。

■Vanilla/Call or Down(新録・妖幻鏡Ver.)
「ケッ、オサレ系がっ!」とか思ってたけど結構マトモに聴けた。代表曲かな。ジャジーでオシャレでいいんでない?・・・とか油断してたらなんか素っ頓狂にハモリ講座を始めたりして、「はぁ〜い、妖幻鏡をお聴きのみなさぁ〜ん♪」とかやられるともうなんだか精神的に砕け落ちます。やっぱりオサレ系はアホばっかだ!と確信したが、もうアホ過ぎて大好きになってしまったね。ネタになるし。ラドミラドミレ・シ♪ 曲としては非常にすきなんだけどさー、ねー?

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【Update:2002/09/02]

昼下がりのジキルとハイド

01.701126 [Blast]
・・・from DEADMAN 1st mini [Subbliminal Effect]

02.Saddy [deadman]
・・・from Blast 1st DT [ADAM]

03.病んでる。 [Blast]

04.サーカス [deadman] 

ツアー会場限定発売
1,800(tax in)

 Blast+deadmanカップリングツアー[昼下がりのジキルとハイド]において、会場限定発売されたCD。Blast・deadmanそれぞれの新曲が1曲づつ、それにお互いのバンドの曲をカヴァーした曲を1曲づつ、計4曲入って1800円。パンフ的な要素もあり、小冊子型の非常に扱いにくいデザインワークではありますが、アー写も凝ってる。メイク奇抜過ぎてdeadmanの人たちヒトじゃ無くなってますな。ヒャヒャ
聴いた感触も面白い内容になっておりまして、Blast要素とdeadman要素が交錯しているっていうのはとてもヘンな感じ。落ち付かない。何のCD聴いてるんだかわかりゃしないわ。
ともあれ、双方ともにダークで格好いいです。格好いい曲を引っ張ってきてカヴァーしてるんだから格好いいのは当たり前。
deadmanはdeadmanらしくBlastをカヴァー。BlastはBlastらしくdeadmanをカヴァーしてるけど、Blastはdeadmanの地が出ている感じ。BlastはどういうとこでBlastを出そうと頑張ってるかがちょっとわかる。deadmanはもう何演ってもdeadmanになる濃さがわかる。堂々と宇多田ヒカルの着メロを混ぜちゃうところに余裕すら感じる。うん。全部かっこいいです。ダークかつシブイ。これ、これに限る。素敵。結局本家の方がカッコイイとか思うこともあるけれど。
 新曲の方は、Blastは病んでる。って、タイトルがいいですね。シブいミドルテンポですが、聴いてるとちょっとニヤニヤしてくる味が出てます。こういうとこがいいですね。
deadmanの新曲、サーカスは例によってaieだなぁ〜って感じ。イントロのッってとこのスネアが好き〜。パッと聴きヘビィでありつつシブいですが、深い。歌詞が。ついでなのでサーカスの詞の断片を。

■mad
怒る、腹を立てる、馬鹿げた、無分別な、気の狂った(古語)
■双生
同時に二人を生むこと、もしくは生まれること
■プリズナ Prisoner
囚人とか、捕虜とか。比喩的には心の自由の無いこと、虜を意味する。何かに心を奪われた状態。
■拘束衣
精神病院や刑務所、また要介護者などに措いて身体を拘束する着衣。ボンテージ衣裳として使用されることも。
■サイコパス Psychopath
精神病質。「生まれつき性格が正常から逸脱していて、その人格の異常性に自ら悩むか、あるいはその異常性のために社会が悩む異常人格」つまり「普通の人・一般社会」からみて「変な人・困った人」ってところ。現在は精神医学上この定義はないのだけれど。何が正常か異常かなんてわかんないからね。
■サーカス
動物と人間の曲芸を中心とした見世物。


【update:2002.05.09】

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