「反抗期」 |
はっははははははモロにヴィジュだな、嫌だなーもー。こんなん流行ってますって、ヴィジュのアホさ加減についてレポート用紙5枚で語ってみても良いからね。クイックジャパンあたりで。 多少ラブリーでキッチュな部分が入ってカワイイコ演出しながらも、ダークで早くて身軽でガチャガチャやってるよく見かける感じの一曲目は代表曲かな。よくライヴで聴きますね。手も勝手にグーにしてグっとしてしまいます。キッチュにするならするでバロックくらい徹底してやってくれないと収まりが悪いのかなぁとか思うのがナイトメア。 二曲目「勿忘草」サブタイトル・Kの葬列っていう漫画あったね楠本まきの。かなりイメージ違いますけど。マイナーコード+メロディアス+疾走感が見事にツボるメジャーライクな曲。ディルで言ったらJEAROUSのような感じ。こういうのは非常に好きだ。メロディーが良い。なんかどっかで聴いたことがあるような気がする。ラファかな?CLOSEかな?違うかな? 3曲目「星に願いを」は、スロウリィかつムーディーのこれまた良くある・・・。一部声張っててLaputa akiのようになってますかねぇ。MOVE ON DARKNESS状態で、こんなんじゃ星に願えるものも願えないのではとツッコミを入れる。 と、それぞれ色々な方向性の曲を取り揃えてみました、ってところですかね。ライヴ予習用じゃなくて、音源作品作りたかったんだろうなぁ。曲としての素材は悪くないんだけれど、ツメが甘い。深みが無い。レコーディング慣れてないでしょ?一個づつ音を撮っていって、重ね合わせたらなんかブレてたりズレてたりしてガッチリ組んだ感じがない、それを全編にわたって感じる。数年後に再録したら全く違った曲に化けるんじゃないかなぁと思う。 鑑賞レベルにはいま一歩といった感じですけどライヴ予習用ということで、とりあえずナイトメアはライヴで楽しければよい。若くてピチピチだから許す。 【Update:2002/06/21】 |