REVIEW -Janne Da Arc- -ALICE ZERO NINE.-

Janne Da Arc

ただいま世間的には絶好調のジャンヌ様。ド派手でド派手で格好イイ曲と、時々とんでもないことを歌ってる歌詞と、素で関西人気質のメンバーが魅力。
Z-HARDとARCADIAが好き。
DNAそこそこ　Z-HAADピカイチ　GAIAイマイチ　アナストイマハチ　ARCADIA絶賛　JOKERまったり。
私は今、Janne Da Arc様狂愛なので、アナスト以外ならジャンヌは何でも聴くさ。アナスト以外なら。でもヴァンパイア入ってるしな、アナスト。やすさまになら刺されてもいいしな。ああやすさまにさされたい。いっしょにしんでほしい。
DVDの一部の感想文はこっちに。城ホールのDVDはとてもよかった。

JOKER

「なんか、月光花、売れたよね･･･」
「うん･･･」
「世間って、わかんないね」
「『あージャンヌダルク？スキスキー月光花とか俄然よくないー？』
　って言われたら、返答にとてもこまるね」
「うん･･･」

ESCAPEで売れてしまったMOON CHILDみたいな感じ。

良い意味でデコボコが無い。サラサラ～っと聴けちゃう。LUNA SEAに例えるとSTYLE。世間的に扱いは地味だが、最終的になんだかんだで聴いてるのが、これです。というツブ揃い。
すごーく平然と月光花と仮面をすっとばしたりしますが。

仮面がダメなのは、昔からchild visionノリがダメだった私がダメだからです。第一の鬼門。ライヴで地味に笑いこけてました。笑顔の仮面・涙の仮面・バンギャの仮面、なぜか私は泣いている。

カーネーションとかDear my...とか、普段なんだかなぁと思っている、バラード気味のふにゃけた曲、いわば第二の鬼門これを珍しく好みましたよ。風にのっては素敵だね。タイトルはなんかアレだけどね。あの子の魂が空に帰れるように祈るんだよ。うーん麗しきハイド臭。ソバージュ時代のハイドを崇め奉っているかのような空と大地に捧ぐ神秘の一曲。でもタイトルは風にのって。　なんとかウィンドとか付けてくれたら救われたのに。あたしの魂が。
なんかMCによると南の島の津波の歌らしい。

あとI'm so happy素敵だね。激アマワードだだ漏れyasu様ったらオ・ト・メ♪たまには喧嘩もいいヨ、今よりも好きになるだけだから♪本当はそんな事思ってないくせに♪

むしろガツンとやらねばならんジャンヌのガツン曲がとりたててあんまりガツンじゃないのが不思議だね。まぁそこそこガツンとはしてるけど。相変わらずジャンヌど真ん中なダイヤモンドヴァージンが好きですよ。サビが

ダイヤモンドヴァージン乙女
キラメキユラメキトキメキ♪

な時点で、俺惚れた。大好きだと思った。
油断するとドラクエのレベルアップ！とか歌われていたりするのでビックリなのです。
挙句ぶらさがり愛ですよ。ぶらさがり愛。ああ私もぶらさがりたい。

やっぱ今回は「アイムソーハッピー」と「風にのって」のハイド君大好きリスペクトな生ヌル曲が素敵なの。

つらつらタイトルを見て、これは何をリスペクトしたいアルバムなんだろうかと思ったりします。プラとか。Dとか。サイコとか。LUNA SEAとか。ハイド君とか。新旧ヴィジュアル系。ラルクとLUNA SEAズバリそのまんま同じ曲あるやんか。
まぁ別にタイトルなんて、付いてりゃいいんでしょう。だってジャンヌだもん。

と、そんなこともありつつ
DVDのヴァンパイア映像に私は激しく激しく胸キュンしました。とにかく、DVDが良い。とても。

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【2005.8.23】

ARCADIA

大好き。凄い好き！2004年の年間トップクラスのスキアルバム。ヘビーローテです。
メジャーに上がって売れたいなとかなんだとか迷走してプロデューサーにあれこれこねくり回された結果、プッツンして一皮むけてこんなんなって帰ってきましたってとこ。結局キレイ面で何がしたいのかわかんねぇ過去二作のもやもや感を吹き飛ばす、スッキリ。インディーズ回帰とも言われている。セルフプロデュース万歳です。
シングルが５枚も突っ込まれてますが、まぁいいじゃないですかハハハハハ
心の底から普通のCDとして売ってくれる事を祈ります。
心の行方の引きこもりの怨念っぷりが憂鬱です。
Acid Breathは2ちゃんの歌だと聞いた。にやにや。

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【2005.7.13】

ANOTHER STORY

私と、私の親しくしているジャンヌ友の一部は、

アナストの話題を出すと黙ります。

コンセプトアルバムだとか。歌詞カードのストーリーとあわせて展開する。
TM NETWORKのCAROL。君のラビリンス～♪って感じ？
あんまり良く解かりません。がんばって理解しようとしたら理解できるのかもしれないけど、あんまりする気もないもん。

のぞみ？誰？

新幹線？
ノーコンセプトバンドに何やらすんだ岡野ぉぉぉぉぉぉ
GAIAに引き続き、なにやら売れたい気配濃厚で、気迫が無いからつまらん。
ええ一般ウケは大事だと思いますけどね、でもさわやかジャンヌなんてつまんないですよね。
えげつねぇ歌詞といいこぶったダメ人間歌詞としょうもないエロ歌詞しかないジャンヌが好きですね。
別に音として嫌いではないですけど、聴いててもあんまり残らないので、結局聴かなくなっちゃいました。はい。
挙句ライヴも結局行きませんでした。しかもCCCD発売で、1/5のやる気です。多分私の人生で一番ジャンヌの影が薄かった時代です。
What’s up!には少々涙が出ました。ちゃらららららららっらっらら～でちゅまちゅことば～♪って来たよこれあああー…　
どうしたんだジャンヌ。アーユージャンヌ？

ヴァンパイアが好きなのよう。今となってはそれだけありゃ良いかな～って。ああアナスト、なんて可哀想なアナスト。あ、今さらですけどアナストって、ANOTHER STORYの事ですよハッハハ。

あなたにーだかーれてー♪

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【2005.08.23】

ANOTHER STORY

のぞみ本、発見しました。
ぐえ絶版本ですかコレは！のぞみのくせに！
しかもアマゾンべた褒めだし！のぞみのくせに！

GAIA

あたしseedの君だけを今俺色に染めるって凄いセリフだなぁと思うの！

俺色だよ俺色！何色だよ！

テーマはインテリジェンスらしい。「音楽やってる人にもわかるようなことをやってる」んだとか。「俺たち只のヴィジュアル系じゃねーぞ！」って広く一般音楽リスナーに訴えたいわけで、つまりこの音源のターゲットは音楽ワカラン能天気なバンギャ一同ではないということね。私圏外じゃん。とほーん。
なんか地味。[Z-HARD]が重量重視のベリベリハードで超好みだったから余計にそう思うのですね。綺麗にまとまってるし「インテリジェンス？あぁーそうだね」ってのはわかるんだけど、こうなんか足りないワケ。生命力が足りないわけよ。へたくそでもいい強く出るぜ！っていう気合が相対的に足りないわけよ。この頃インディー音源ばっかり聴いてたから余計にそう思うわけよ。どうよ？
ジャンヌって云ったら派手さで攻めて攻めて攻めまくるイメージがあったんだけど、チョッピリ萎れてる。そこらへんのバンドとあんまりかわんないよ。
シングル切るようなPOPな曲はロックじゃないにしてもすがすがしくていいんだけどね～。feel the wind好きだし。seedもハードでいいねぇ。あとAGEが好きだねぇ。シンフォニックで派手派手なシルビアは鐘がゴーンとなるヒットだね。めっちゃ好きなんだけど。
結局無難な作りなので、悪くはないしハズれはしないけど大当たりもない。無難なPOPなのが好きな一般リスナーは聴けばいいんじゃないの？ってことで。泥臭いのが好きなコにはちょっとさみしー。プロデューサーがそういう方向性なんだろうな～。岡野ハジメ。yasuオキニのhyde君擁するラルクとお揃いでよかったね。

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【2001.1.30】

[Z-HARD]

・・・いいねこれ！！
ジャンヌはやっぱりこういうこれでもというくらいの派手派手さがなきゃダメなの！色んな曲調が練りこまれてるのに5人の息ピッタリガッチリの素晴らしきコンビネーション。さすが中学から長くつるんでいた5人組なだけあるわね、とか変なところで納得してみる。凄いよコイツら。ジャンヌはこれでなきゃ。派手派手派手。これでもかというくらい派手。全編に渡って気合入りまくり。救世主-メシア-なんて肩凝りそう。そうだタイトルからしてジハード「聖戦」なのだわ。
今まではジャンヌでバラードとかの「優しい曲」をやると自分的には大抵捨て曲にされる傾向が強かったのですけれど、will～地図にない場所～はちゃんと聴ける、感動できるいいバラードになってましたイエーイ！ライヴでもまっ昼間の太陽の下でさえじーんと来てたね、これ。同義にアコースティック気味なDear my...もほんわりした曲調がちゃんといい曲に仕上がってる。好きだなぁ。こういう曲達でも何故か「押してる」。もう一瞬たりとも退いてないねこの人たち。45分が早い早い。ジャンジャンジャラジャラのMysteruousまでパパパパっと突き抜けてく。
安らげる良い声質とかではないんだけれど、やたら強いバックに絶対負けない映えるヴォーカルが良いね。歌を聴かせてどうのっていうよりはこの人の場合声も楽器。メロとか歌い回しも凄く楽譜的に作りこまれてて、演奏に綺麗に溶け込んでて耳障りがとっても良い感じ。Dry？の「～のね」「～のね」ってオンナ言葉が乗ってるのがなんだか好きでね。この曲はシャッフルのリズムがハマる！Liarもこういうノリ好きだわー！
あとねベースがカッコイイよベースが！WARNINGのイントロなんか聴いて「よっしゃあああ！」とか思ったわ。ムチャクチャカッコいいイントロねぇ、これ。
とにかく今回は曲までダメになりそうなくらい受けつけない詞が無くなって良かった。云い過ぎか？ん、kiyoも詞書いてるんだ・・・。って、詞ねェ・・・深く考えると・・・色々と単細胞な歌詞ではあるけれど、ベタベタの下世話な恋愛ネタを歌うのはそれこそyasuならではの個性でもあるわねって、ようやくプラスに考えられるようになったかなぁ・・・とかいいつつ歌詞なんて所詮は曲を惹き立てるだけの物に過ぎないとか思ってそうだなこの人。そういえば歌詞カードでみるととほほんな文章でも、曲に乗せた途端バンと映えるな。そのDry?の「～のね」「～のね」にしてもしかり、「初めてのタバコのニガさにも似た」とか、Liarの「笑い飛ばそうぜ」とか、なんでもないフレーズのはずなのに結構フックになってる。密かにyasu様凄い人なのでわ・・・っ！ジャンヌはyasuがネックだなーと思ってたけど名誉挽回だわねっ！あぁ、あとNEO VENUSに突然Stareの歌詞の一部が出てきてたけど突っ込みがいが有りそうですね・・・。Stareのその後っぽくも見えたりして・・・大切な歌詞でありそうなことは、なんとなくわかるけれど。しかもシングルカット。
難しいことは考えず、頭を空っぽにしてぼけーっと聴いてベタベタの格好良さに全身痺れてみましょう。ねっ♪

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【2001.4.14】

D・N・A

テンポ良く、ドカドカ派手に打ち上げていて良い。これぞジャンヌ！って気がするね。
今D.N.AとZ-HARDを連続で流してみたんですけど、こっちの方が実は好き、かもしれないなぁ。
初めて聴いた時は、あれあれ～？って感動がない感じだったので、そういうイメージがあったんでしょうかね。
結局何だかんだで聴きつづけてもう何年ですか。あらー。
桜は良い曲ですね。ジャンヌのバラード系で好ましい曲というのは、貴重な気がします。
雰囲気も良いですね。桜というフレーズだけで何割増ですね。歌詞もメロも良いですね。
しかしあれだ、Child Visionは本当に酷い歌詞で面白いですね。そういう「やっちゃった」感も好きですけど。
エロ歌詞でしか輝けない男、yasu。良い。

ジャンヌって、メジャバン至上主義の私が初めて好きになったインディーズバンドだったと思うのね。あんまり良く覚えてないけど。
ジャンヌがジャンヌであるところを認識した時から、今でも大して中身が変わってないんだなぁって考えると、今のあの状況のジャンヌが信じられないな。
アナスト・GAIAが出た時は、ああ、日和った、変わっちゃった、終わったかな、へへっ…　って離れてましてましたけど、ちゃんとインディーズ魂で変わらないところを持って帰ってきたなぁって。ん、ド派手さと、えげつなさと、しょーもなさと、やっちまった感、ですけど。

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【Update:2005/11/12】

CHAOS MODE

なんか懐かしいな～なんて気もするけど。この頃の方が音的にぶっちゃけてゴリゴリ押しまくっていたような気もする。特に-R-TYPE「瞳の色」とかね。キーボードが手加減なしに入ってるところで音がガッチリ固まってヘヴィー。純粋に何にも考えなくても楽しいわね。これがジャンヌのいいところね。同じカラーの曲が多いけれど、それはそれとしてミニアルバムなので集中して聴ける。
このアルバムでのちょっとした名物Labyrinthは激しくて素敵ですが、歌詞がどの曲にもましてエロなのでカラオケで歌うと変態さん系によくウケます。素人さんの変態ともだちが、「こんな風なのを目指す」発言かましてました。さすが変態さん系！！　
他にも歌詞が、他のバンドにはあまりない感じで良いね。ヴィ系っぽくなくて。オトコの方が軟弱っていうところとか、こういう男女関係ありそうでいて「・・・無いだろそりゃ」っていう、ある意味非現実的な現実を歌った歌詞っていうのがヴィ系としてギリギリの線で良いです。
結局-R-TYPEとLabyrinth、あとPsycho Danceあたりも好き。
まだこの頃はちょっと...songとかのミドルナンバーは、あんま私にゃ無くてもいいって感じ。D.N.Aまで行くと桜とかのミドル系・バラード系も聴けるんだけれど。
ジャケットも割とカッコいいデザインで好きだな。・・・と、Special Thanksに東京専売病院の医者の名前が2人分書かれている所が気になります。食い過ぎか？
歌詞に拒絶反応を起こしさえしなければ、聴いて後悔はない。ヘヴィーなサウンドでストレス解消してっ！

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【2001.11.18】