D’espairsRay

そう、今やヴィジュアルにはありそうでいてなかなか無い、正統派ゴシックっぽいバンド。ダークでコアでガツガツでバキバキのヘヴィーな音は見事。とりあえず音源は間違ってない。上手いしライヴの迫力も大したモンだ。
ゴシックっぽい、と言うのは、見た目あんなにゴスゴスなのに、バンド内容はゴシックマインドというストイックさに走るでもなく、要するにお笑い要素満載だからだよ。キャッチーなゴシックってなんだろう、アニメゴシックってなんだろう、オタクゴシックってなんだろう、とか悩んではいけない。きっと、アニメゴシックだからこそ、海外人は異様なまでにディスパが好き。
ライヴのダークでコアでガツガツでバキバキが格好いいんだけれど、音間を読めるような味わいという点でやや欠けるきらいがあり、なーんか全部一緒に聴こえて単調なのに耐えられるかで、好き嫌いは分かれるんではないかと思う。特にライヴでは「自らノリに行かないと乗り遅れる」と。ただ、その音楽性故に自ら掴みに行った時のハッチャけられる殺伐度数は強烈だよ。とある人は、好きなスポーツの欄に「D'espairsRay」と書き込んでいた。ライヴ≒運動…です、かね。
オタクゴシックのくせに、ここ一年程は真面目に世界観を守ろうとしはじめてるため、それはそれでなんかネタがないのもつまんねぇ!と思いはじめてしまったりもする。どっちなんだよ!客ってわがままですね!
BORNの「ゴスロリあぼーん」MaVERiCKの「年金払うもんかぁぁぁ!!」等、絶叫系空耳の多さに笑えるというオプション付き。なんでもかんでも空耳に聞こえます。
SWEET HEARTに抜擢されたと思ったら、気付いたら実質的にトップを走ってるよーな…。
駄作と呼ばれるようなハズレは無いですけれど、一枚選ぶとしたら、何だかんだで、私は「SEXUAL BEAST」かしら…。う〜ん…。
【Update:2006/01/05】

凍える夜に咲いた花




「歪君」
 「…はい」
「我々にはもう、後が無いのだよ」
 「…と申しますと。社長」
「単刀直入に言おう。そろそろ売れてみようじゃないか、
                   売れ筋路線で」


プラが去りラクリマが去り、
サイコが消えてPIERROTが消えて
SUGIZO関連が消えてSHAZNAは無期限停止中なので
実質、彼らがSWEET HEARTのTOPです。こりゃすげぇ。

最近ディスパを忘れてるからこれ買って聞け今すぐ聴けと二名ばかりに指摘されて、こうなりました。
ありがたいおてまみ、いつもありがとうございます。
ディスパ、ディスパなのにレンタルがあるって最近のディスパは凄いぜ!
で、この時期にこんなこと言うのはどうも気が引けますが、やっぱり思った事は記すです。

何このPIERROT感覚。

PIERROTがキャッチーな曲を作らされた時に、これが出てくるんだと思うんだ!
明るさはあるのに、なんか素直じゃないねじくれ感があります。歌詞とかメロとか。これです。何それ。
これは、あの洋楽的ダラダラ感が満載なColl:setから一転、ディスパ新境地だと思いますけど、辿り着いた先がPIERROTキャッチーですけど…。
洋楽ダラダラ感覚よりは、これ好きですわな。わかりやすいのは良い事。

あー… PIERROTっぽい。PIERROTっぽいぞこれ。全部なんとなくPIERROTっぽい。
COCOONとそのカップリングを聴かされてるみたいだな。
どうせならディスパがPIERROTになってしまえばいいのに。
なんか歪が難しい事言い出して気まぐれで変な振り付けし出して、Adolfとか蜘蛛の意図とかやったらいいのに。
そしたらみんなフリが始まって楽しいのに。

そんな感じで視聴頁を拾ってきたのでお楽しみください。視聴を。

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【2006/04/16(Sun) 11:39】

BORN

BORN BORNの絶叫「Welcome to ゴスロリあぼーん!」は空耳として非常に有名だ。あ、少なくとも私の周りではBORN、イコールゴスロリあぼーんだと思ってる。絶対サビで爆笑してる。まぁ爆笑してるけどディスパならではのバキバキが非常に格好いい曲なので燃えるな。聴けると熱いし笑えるしでとっても嬉しい。
んでもって只でさえ可笑しいmurder freaksの語りがTERRORSよりさらにパワーアップしている。当店は完全会員制でセルフサービスでインターネットで公表するのがどうのこうのとか言うておりますが、ゴスバンドの筈なのにがっつり笑いを取っているような気がするのだが良いのか?
ゴスバンド目指してた割になんか外れてる笑い要素があった方がキャッチーで楽しいのかもなぁ、とか今となっては思いますけど。結局ディスパはどっちがいいんだかね。
Coll:setは非常にかっこいいんだけど笑える要素ないから淡白でつまんない部分があったり、等)
繰り返しますが、闇に降る奇跡は、ファンとメンバーの心の絆を確かめ合う歌の筈なのに、客が絡みづらいから、非常に心の絆も確かめづらいと、ライヴで安易にあの曲やるたびにガッカリするねぇ。他人事に聴こえるんだよねぇ。なんかこう、絆を確かめ合う歌はねぇ、客とプレイヤーで「育てる」もんであって、それを目的にして作ろう作ろうと思って気負って作ったらダメなんじゃないかと、ちょっと思った。いい年こいた大人の男性が乙女歌詞を書いてるのはなんだかこっちが気恥ずかしい、とかいいながらコーラスに参加しておりまして、ちゃんと歌詞カードに名前も載っております。
いつかね、この歌で感動できる時が来たら良いんですが。

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【Update:2005/12/01】

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