Umaスタ様へ。 よし、当日0時3分に予約完了。UMAの心の広さに惚れたぜ。 ■くりから。 あーダメだ覚えて無い…。覚えてられるほどの何かは特に無く、なんか2004年流行のインディーパターンにくっきりハマっちゃいましたってか。 なんか会場の雰囲気相まって高校の学園祭みたいだなぁと思っていた。 【OFFICIAL SITE】 ■Rebirth 奇怪だ…。幕が開いたらまず、ギタリストが仁王立ちでチョロチョロチョロチョロと。 あまりにもチョロチョロしすぎて立ち位置カミテだかシモテだかわかんなかったもん。ヴォーカルよりそっちに目を奪われるもの。もう釘づけよ。あまりの挙動不信さに、捕らえて渋谷にでも解き放って、行動を観察したくなるね。多分スクランブル交差点に向かって走っていって真ん中で仁王立ちでしょう。 それだけでもクドいのに、ヴォーカルもクドい。白いスーツの兄さんがラクリマTAKA式の電波声でまくしたてるから、あ"〜何なんだこのおひさまピーカンロックバンドはぁぁ!って感じ。 あー、でも割とキライじゃないわぁ。ハードロック。木枯らし吹きすさぶ商業ロックをこの時代に敢えてやるんですって。しかし、そうよ、ハードロックがヴィジュ客を見下す、みたいなのが無くて、ヴィジュアルであることに対してはあえて触れないみたいな放置プレイが良いかと。なので割と好きです。ライヴハウスで見たら気が狂うほど暑苦しいかもしれませんが、それはそれー、これはこれー。頑張ってくださーい。 あ、バンド名がちょっと… ■彩冷える あーダメだなんか全然覚えてない…。覚えてられるほど特に印象に残る何かが無かったんだよ。ごめんなさい、ごめんなさい… 何でこれでアヤビエと読めるんだ! トラブルで一曲目が潰れたみたい。オロオロするフロントマンが嫌だぁ。何の芸もないクソガキをわざわざ埼玉まで観に来たんじゃねえやいつーの、とご機嫌ナナメ。なんかステージ上で十代男子の素を垣間見ちゃったのがカンに触ったみたいよ。いや別にこの人に限った事じゃなく、誰でもそうなんだけどね、ステージ精神の無い人はダメですきっと。そしてそれがホールなのでますますイヤさ増幅。 と思いながら、中途半端にぺたぺた歩くロリ麺ギターを眺めていた。や、奴はきっとステージのドリームだとは思うけどさぁ、中途半端には。もっとなんか楽しいことやって余を楽しませておくれよ。 ■るう゛ぃえ あーダメだ覚えてない…。「くりから」「アヤビエ」「るう゛ぃえ」三連発で覚えて無いわ…あぁ。年とったかすぃらー。 一曲目でヴォーカルがフラフラしながらパントマイムみたいな手遊びをしてるのを見てて、おーお前さん、そのフラフラ具合はなかなか才能あるじゃねーかよ、と思いながら眠っ… るう゛ぃえか彩冷えるのどっちかで、メロウなのに振りがあって踊りまくってる曲があったけど、あれはなんかほわっとした雰囲気が良かったかもしれない。 ■Wild Crunch あームカつく!ホントにムカつく! ああ、素敵なヴィジュアル系がいるわ… ギターが「流華」さん、キーボードが「或月 深」さん、わぁ、とってもヴィジュアルなステージネームだわ! そして、そしてヴォーカルが…イェイイェイイェイイェイイェイウォウウォウウォウウォウ!あれ?「コー」こー…。貴方DJ Kooですか。あれ、ここはtrfですか、そうですか、すみません。 …って、何ゆえにヴォーカルだけ、ジャージに野球帽のガタイのいいチェケラッチョなのかしらねっ!そいつは、そいつは生理的に一番キライなタイプなのよねっ! あたしのヴィジュアルの楽園を野球帽でけがすなぁぁぁぁ 誰かキッチンハイター持ってきてぇうわぁぁぁぁ でもね、でもね演奏してる曲はバリかっこいいのねぇ…。Janne Da Arcが四月くらいに渋公でやってたコピバン大会に何人か出ているんだとかで。なんかねぇ。バリかっこいいから観てるんだけど、観てると心底ヴォーカルの有り様にハラたってくるというジレンマを抱えてさぁ、何だ、私は試されているのか?ヴィジュアルの神に試されているのか? 野球帽チェケラッチョ男恐怖症のわたくし個人としては、ですね。ここのヴォーカルは潔く摘み取って、ですね。ex.RIBBONの神崎氏あたりを移植すると、Wild Crunchがアルカロイドクランチに変わる程の奇跡が起こるのではないか。ふとあたりを見渡したら、いるはずの連れが私以外誰も居なかった。みんなのばか!この悔しい気持ちを共有しなよばか! 【OFFICIAL SITE】 ■ポロリ 別名口腔粘膜破壊バンドっ 相変わらず元気有り余ってるバンドだなー。何故かこのバンド観てると口内炎が出来ちまう人続出なんですけれど、どうして、でしょう…か。 でもあんまりこう気合を入れて観ると口内炎ができるかなぁと思って、適度にリラックスして観てっ… やっ 失礼な、見てましたよ!ちょっとは… なので口内炎も出来ず、良かったなー…ってちがーう! あれは、なんですかねぇ、青春スポーツ漫画のような爽やかさがウ・ザ・い♪バスケ漫画だな。さわやかバスケ漫画。 ぼーっとしてたら終わった。 えいぎょうまっすぃーんゲラゲラ ■DALIAN 「うぉおぉおぉ!くくCLOSEだぁぁぁぁぁ!」 「CLOSEだねえ!!」 「ビックリするほどCLOSEだねぇ」 「本当にCLOSEだね…」 「うん…」 めちゃくそCLOSE。というか感想に「CLOSE」という単語しか出てこないって何だろうね。 ああ、CLOSEを歌ってた人の麗しき美声だわぁ。メロディの切なさで世間を席捲した、あの頃のヴィジュアルだ。ほわぁぁぁぁぁん しかしCLOSE音源を聴いてほわほわしてる時のようなインパクトには及ばず、CLOSEだね、CLOSEだねと呟きながら、引き続きぼーっとしてしまったぁ。 んがしかし、元Lastierギター京一さんが欠席していたんだとか。それはそれでサマになっちゃうところが凄いのかしら…。とりあえず心の中で保留にしておきましょう。ツインでギターがしゃらしゃらしてたら、もっともっともっとCLOSEに… ■UMA は、何ですか、なんか黒いツナギが四人出てきて肩組んで気合入れてるのを見て、ヤバい!ワイルドクランチの本当のメンバーが出てきたわっ!と逃げる準備をしていたが、ツナギをも覆す素敵なサウンドが来たねぇ。 あー新しいねえ。これ良いねえ。ヴィジュアルとエレクトロニカの融合か。いいなぁそれ。 だるだるダンスミュージックに、ヴィジュアルの幻想的世界観が重なって、たまかんを忘れさせるようなステキな空間を作り出し…と、そして思いっきり強引にヴィジュアルなノリをぶち込んでる奇抜っぷりがすっごい素敵だと思った!何そのフリ!アンビエントなのにヴィジュアルのフリじゃんそれ!ヘドバンじゃんそれ! は、ヴォーカルひとり失踪しちゃってたの?え、え、私帰ってくるまで知りませんでした。ワァーオ!ヒトの話聴いてなーい! でもそれはそれでサマになっちゃうからきっと凄い…ハズ。よくわかんないけど帰ってこーいヴォーカルや〜い。噂ではとてもヴィジュアル・ヴォイスのヴォーカルがいるらしい。 ■Vogus Image リラックス、リラックス、リラッ… Zzzz… 毒には決してならないが、いかんせん薬にするほどのパンチ力がなくてさ。ビタミン剤のような貴方。もっと目が覚めるほどの、言葉にならない「何か」を背負ってくれるといいんだけどさ…。多分自分の趣味的にはこの系統自体は好きなんだろうし…。ふー… バンドってむつかしいのね。 ■ZERO→ONE あれ… なんだっけ、なんかソフビとID JAPANの間みたいなバンドが元気良くて、ナルシス所属なのねふんふんー・・・ とか。また気が遠くなってる。リラックス、リラッ… ■アリス九號 おー来たよこれ。おーすげ。すごいねえ。 ここまでくるとさぁ、最近のヴィジュアル系のバンドのひとって凄いねえ、って、まるで他人ごとのように思えてくるのねぇ。アリスナイン。ありえないん。その光景を見て、とある方曰く「くそバンドの要素は全て揃っているのに、この勝ち組オーラは何なのだ!」と。 勝ち組オーラ! それだ! ぜんっぜん何にも出来てないのに、勢いだけで全てをねじ伏せてるだろコレ!身も心も咲いてるミドルティーンのパワーを搾取すべくアリス九號ファンドがあったら買ってるね!来年2月に売り飛ばすけどね! アイドルよね。ジャニーズの新手のコンセプトみたいだね。みんな同じヴィジュアル系の顔してるのねえ。手先はそこそこ器用だが肝心の芸術的センスが無い神がつくりたもうたヴィジュアルボーイズって感じね。ワーオ!咲いてる咲いてる!しかも場の雰囲気から察するに本気咲き!本気!狙ってます狙ってます気持ち悪! つーかさー、こんな中身もネタも情緒も無いバンドなんか本当ならスルーなのよ、どーでもいいのよ私。だから「メンバーの好きな言葉を組み合わせて意味を特に持たせずインスピレーションで名付けた」というアリスナインつーその紛らわしいバンド名をどーにかしておくれよ。忌まわしき巡り合わせから解放してください。ありえナイン。ありえナイン。今日からオマエはアリエ九號。ばかー死んでしまえ。 ■DuelJewel 月と戯れ来た来た来た来た来たァァァァッッ!ああん 高いところから見下ろしてるとなんだかいい感じ。 それが終わった瞬間煽りだすアホっぽさプハハハ。そんな貴方がスキよ。Nauthizのフリのダサさに爆笑。やだなぁあのバンドホントにー。 どこがいいのか説明する言葉が見つからんのよね。何がいいのか解からんけど始まるとキャッキャ言って喜んでんのよ、ここ最近。愛着形成されたのと、あとは性に合うとしか言いようがないかもしれませんね。Shun様すみませんごめんなさい。コアな部分が90点で、そこから衣装とかフリとかこまねちとかでどんどん減点されて45点!とかついちゃう減点バンドなんです。もともと15点だけどギタリストが奇怪で面白かったからネタとしてプラス30点して45点バンド!とかじゃなくて。 偉そうにトリ2なんか飾っちゃって。相変わらずUSAで2000人動員とか想像つきませんでしたわ。リンカネが長くてヤダとか、マニアックなわがままを言い出すあたり、もう正気ではありません。 正気でないのは公正さを欠くと思うので、比較的他人事として見ている小枝子嬢にコメントをもらいました。 「ボガスとある意味で同列かも」「でもボガスよりは好きよ。DJのほうが。」 そして同じくマリーさんに一言貰いました。 「めっぽううたのうっめぇ黄泉だなぁー」 以上。 ■D あ様来た来た来た来たァァァァァッッ! 誰かさんが甘い誘惑に駈られてついに旗を買っておしまいになられた。もう貴方、Dの世界から後戻り出来なくってよ。 空気がパープルですねー。もう空間が「D」なんですわ。ヴァンパイア・ミサですわ。もうね、あ様こそ「様」なしでは語れない方ね! 黒いエナメルをバサバサバサーッっと翻してゴスゴスで手旗信号をするバカバカしさに、全てを捧げたくなる。あくまでノーブルでエレガントなのが最大の勝因なのよ。そうだわ!下品な煽り反対!反対! でも本当はもっと煽って欲しかった!もっと!その鞭であたしをぶって! 帰宅。【edit:2004.8.24】 |