D'espairsRay
東名阪ワンマンツアー Garnet…〜洗脳して××へ〜
1月18日(日)東京キネマ倶楽部
闇に降られた。
素晴らしい。
あの客のマニア一同総狂喜乱舞状態。いやホントに。
あそこまで視界のどこにも「冷静な人」がいないライヴも見たこと無い。
「タトエバ」〜とか、ファシズムの4カウントの後のあれは凄かったですねー。何だったんでしょうねー。既にヴィ系のライヴな感じじゃなかったですねー。むしろ祭り?な気分。
あー、ああいうノリが多分私は好きだわ。無理無く「モッシュ気味」。
んー良かった。ハコも良かった。照明もあの規模じゃ見たことないくらい派手だった。チケ代3500円が嘘のようだ。
インディーズの癖に気づいたらめちゃくちゃメジャーテイスト溢れておりますね。
なんだかノリが「ゴシック版PIERROT」になっていた。エンターテイメント&ゴシック。うそっこゴシック。大衆ゴシック。一般人に非常にわかりやすい形のゴシックテイスト。あれ、せんせいゴシックって何でしたっけ?黒くて呪ってればゴシックですか?まぁ何でも良いです。
前回見たワンマンは春だったっけ?「ゴスな癖に客に媚びやがってコノヤロー」的な歯がゆさが今まではあったんだけど、ここまでメジャーっぷりを見せ付けられるとねぇ、「エンターテイメント&ゴシック」で別にいいじゃん、楽しけりゃ、って思った。
好きなだけネタに走るが良いよ。ヴィジュアル系とはミスマッチの美学でもある。(≒ヴィジュアル系はそもそもネタから出来ている)
あとね、きっとハコの雰囲気のお陰で何割増かのディスパだったと思うな。レトロな雰囲気と、横長で天井の高いハコなんだよ。東京キネマ倶楽部はいいとこだ。いいバンドを良く見せてくれると思う。
案外咲いてなかった、と言うか、意外にも咲いてる人いなかった。どこ行ったんだ?咲き心は。
No(1386)
|
|